ブログをはじめました
こんにちは。
こはくといいます。
このブログでは「キノの旅」を読んだ感想を主に書いていこうと思っています。
私がキノの旅と出会ったのは、小学生低学年のときに訪れた図書館の児童書コーナーでした。
ライトノベルの方ではなく、つばさ文庫という角川の児童書を扱っている文庫のバージョンから入った形です。
ですが当時、速読が癖になっていた私は、作品の世界観や行間を味わうという習慣がありませんでした。
よって、残念ながらキノの旅に魅力を感じることができず、最初の一話だけでで読むのをやめてしまいました。
その後、月日は流れ、私が高校生になったとき、再びキノの旅に再開しました。
学校の図書室においてあったのです。
購入したのがだいぶ昔のようで、表紙が旧バージョンなのはもちろん、ボロボロでとれかけのページもいくつかあったことをよく覚えています。
ですが、私が図書室によく行くようになったのは3年生からだったので、4巻の途中までしか読めないまま、卒業式になってしまいました。
そして、それからいくらかの年月が経過した最近、再びキノの旅にはまりました。
ふと思い出し、読みたくなったのがきっかけでした。
今、少しずつ本屋で購入して、読み進めています。
駅の近くの本屋に全巻おいてあり、キノの旅は不朽の名作なのだと実感しました。
もうキノの旅のシリーズは20周年を迎え、今からブログを始めてもあまり人は訪れないだろうなということは想像に難くありません。
ただ、私はこの作品をまた何年か後に読んだとき、今の若い自分がどう感じていたのか、それを残しておきたくて始めようと思いました。
それに、私は5巻までしか読んでいないので、まだたくさんの国を「初めて」訪れることができます。
そうした最初特有のワクワク感を、昔からのファンの方にお届けできればいいなと思っています。
そして私自身、本を読んだ後に、同じ本を読んだ人の感想ブログを読むのが好きなので、キノの旅が読み終わった後にweb検索をした、私みたいな新たな読者の方にこのサイトに来てほしいという期待もあります。
あくまで「キノの旅」がメインなのですが、時には自分が日々の中で感じた喜びやモヤモヤした気持ち、あるいは過去のことなど、とにかく、誰かに『伝えたい』と思ったことを書いていこうかなと考えています。
その時は、ちょっと感想記事書くの疲れたんだなと、雑談として軽く流してください。
学生時代、読書感想文は苦手でしたから。
「止めるのは、いつだってできる。だから、続けようと思う」
(キノの旅 一巻より)
という気持ちで気楽に続けていこうと思います。
それではまたどこかで